2017-06

うん、このような描写法があっても良いよね。

今回も乱読のコミックの中からピックアップの1冊の紹介。


『五時間目の戦争』優著(カドカワコミックス・エース)

私のblog内で時々出て来ます『終末の過ごし方』(AbogadoPowers-現scarecrow)
の描写法に良く似て居て共感が持てます。


『終末』や『戦争』のレビューで『内容が無い』や『短い』、『具体性が無い』と云う
物がありますが、作者は、元々、そのようなものを描いてる訳では無いのではないかな、と。

『終末』や『戦争』と云う日常生活の『終わり』に、ヒト(人・他人)は何をするか、が
お話の筋であり、その『終末』や『戦争』の描写は無くても良いと私は思います。
-いや、『終末』や『戦争』の描写がないからこそ、今の現実と、クロスオーバーさせて
想い、考える事が出来るのではないかな、と。

『終末』の作画も、『戦争』の作画も、淡い感じの弱い画なので、その現実感の無さが
余計にクロスオーバーさせてしまうのかもしれません。
元々日常から想像出来ない物なのですから、そのような物を仔細に描くより、
『一つの可能性』『色々な可能性』で、こうなったら、人はどう動くのかな、と云う
設定で十分な気が私はします。両者共『静かに時は過ぎていく』描写なのは、その方が
人の(心の)動きが描き易いからか?

何か、推理物みたいに設定を考えたりしないと気が済まない人や、
主題の描写が無い「あとは読者の想像にお任せします」みたいな物が嫌いな人には、
全く向かない本ですが、その『過程』や『言動』の強い描写をやんわりとしたタッチで
観たいのなら、お勧めの一本(一冊)です。

レビューに関しては、虚構新聞・社主の物が、私の考えに似て居ましたのでリンクを
貼っておきます。
虚構新聞・社主UKのウソだと思って読んでみろ!第46回』(ねとらぼ)

『終末の過ごし方』のプレストーリーも、「まぁ、そんなものだろうな」と
想起させるような描写があります。→(『終末の過ごし方』プレストーリー


追記:AbogadoPowers、活動休止していましたが、今は再開しているのですね。
方向性は、今風に変わって居るのでしょうが、過去作品を検索出来るのは良いですね。

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