2017-08

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リアル~完全なる首長竜~(映画版)

先週の日曜日、お仕事がお休みでファーストディでしたので、又映画を観に行ってました。
今回は『リアル~完全なる首長竜の日~

リアル~完全なる首長竜の日~(映画版)

一言で感想を言うのなら『見たくは無いけど、もう一度観たい映画』。
うん、よくある「話を全部観て、ストーリー全部解った上で、最初のシーンを観たい」と云う感じ。

以降、数多くのネタバレありますので改行。

----------以下、ネタバレあり。----------



↓  ↓  ↓



↓  ↓  ↓



↓  ↓  ↓



本当に、よくあるタイプですが、最初のシーンに『記号』が一杯隠されているタイプの映画だと
思いました。
えぇ、「自分が相手の心の中に入ってると思ったら、実際には…」ってシナリオだと
思わなかったので、それが確定した時点で「あぁ、なるほど」と思ってしまったシーンが
ちらほら。

例えば(記憶に憶えてる範囲で言えば)、淳美(綾瀬はるか)が仕事をしていて、
浩市(佐藤健)がいらいらしている。
台所にはコンビニ弁当、浩市が「俺と仕事、どっちが大事なんだ」と、
まさしく定番的な台詞を吐く。
これは何かの演出かと思われたが、シナリオを全部観た後なら、
『自分(浩市)の事を客観的に見た時、彼女(淳美)が『思っているだろう自分の姿』』
と云う事だろうな、と考えられる。
最初のシーンは、全て浩市の…例えるなら自作自演的な物なのか、それとも…の範囲が、
一度だけ観たのでは良く解らかったので、もう一度観てみたいな、と。
自作自演なら、自分自身に自信が無く、相手に「自分は嫌われている」と思い込んで居る
と云う描写…と云う事になるだろうし、相手の意識が少しでも入ってるのなら、
「最初は嫌ってた(と、思ってたけど)」と云う話になるし……

勿論、『原作を読んでみればいいじゃない』と言われるかもですが、記憶に憶えてる範囲でも、
スチールシェルビングの中の描写とか、風で舞ってた中にも、何かキーワードとか『記号』が
あったのでは、と思うと、映画で観てみたいな、と。
(ちなみに、確か、同じ室内シーンでも、途中から、(料理を作るのを前提とした)材料を
置くシーンになっていたり、シェルビングの中身が変わってたりしてた筈。

同じ観点で解り易いのが、この映画のキーワードとなっている『竜の絵』の所でしょうか?
一方では、経年により流れて見えないとされていたが、同じシーンで真っ白な描写。

最近読んだ本で例えるなら『紫色のクオリア(小説版)』。
あ、これもネタバレか(汗;)

----------以下、ネタバレあり。----------



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1/1,000,000,000のキスの終盤で、
結局、何処まで辿っても、相手と同化は出来ないし、「そう思ってるのだろう」と感じる事は
出来ても『なりすまし』は出来ない、と、今迄のシナリオを全否定するような台詞を
毬井ゆかりが吐きますが、
この映画の核も、そこにあるんじゃないかな、と。
大体のSF系でも、人の心に入ることは、あまり良い意味合いが無いのも、
そういうことなのかな、と。

それに私は(何処かの本にありましたが)
「人と人は解り合えないからこそ、解ろうと努力するし興味も沸く。
もし、全てが解ってしまったら、その時点で全くつまらない状態になる」
と云う言葉の通りだと思う。


…と、云う事で、浩市が眠ってる中で、淳美の夢を見て居るのなら、『インセプション』的な入れ子
効果も期待出来るのですが、上記の様に浩市の自作自演と考えるのなら、
時間軸は全く別の物となって、淳美の実際(?)のシーンからの時間軸経過となる。
(その辺りももう一度観たい要素。)
そういう曖昧な所のシーンは、結構上手く製作されていたと思います。
ミスディレクションも含めて、ね。

今世界で、浩市を取り巻く淳美と、医師の相原栄子(中谷美紀)。
過去は、淳美を取り巻く浩市とモリオ…かと思ったのだが、これは読み過ぎ。


さて、最初に挙げました『見たくは無いけど』の部分。
隣で観てた人が「原作レイプ」と憤慨して居ましたが、
私的には、終盤の首長竜のSFXの所。
あれ、全く無くてもお話の筋的には、全く違和感無いのですが。
聞く所によると、首長竜のSFXで、かなりのお金を使ってるそうで…
それはそれで大した物ですが、私的には…

ちなみに、終盤15分とエンディングのスタッフロールだけ観れば、
全くの別物の映画の様です、と、付け加えておきます。
スタッフロールの背景に首長竜のシルエットがちょこちょこ出て来て、
そのバックには、Mr.Childrenの曲(「REM」)。
プラチナデータ』の時でも、嵐の曲にちょっとした違和感を
憶えましたが、今回のはそれ以上。
もう、子供向けのSFX映画みたいなノリで……。
ペンダントと云う小道具の使い方も、凄く投げやり(本当に投げてましたが(笑))で……
その辺が『見たくは無いけど』の部分。

上手く作れば良い話なのに残念だな。
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テーマ:邦画 - ジャンル:映画

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